漂える黄色いバルーン 第5回

- a yellow balloon adrift with the current -
...... 文・写真 坪内隆直

05_BSBl.jpg昨週は春の陽気の感じられるブランズハッチで、この気候とは全く裏腹に、1年分のアン・ラックが全て襲いかかってきたように気の毒だった清成選手を取材していました。
「漂える黄色いバルーン」再開に清成選手の表彰台でもと目論んでいたのですが・・・・。
しかし、インターネットで今日のBSB第2戦スラクストン大会の結果を見れば、3位と2位で、ランキングも同点3位と、漸く普通になりつつあるようです。まずは一安心と言うところですね。
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漂える黄色いバルーン 第4回

- a yellow balloon adrift with the current -
...... 文・写真 坪内隆直

small_05NakagamiValenciaTest=01.jpg 2005年の年の瀬も押し詰まった12月14日(日本中に大寒波があったころだと思う)、僕はバルセロナのGPコミッションに出席、2006年以降のMotoGPの規則に関する会議に出席していた。

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漂える黄色いバルーン 第3回

- a yellow balloon adrift with the current -
...... 文・写真 坪内隆直

small_Callanish-2.jpgもう十年、いや十数年前、飛行機の中で、メキシコのテオティワカン遺跡とスコットランド北西部にあるカラニッシュ遺跡についてのイギリスBBC放送のドキュメンタリー番組を見た。紀元前の世界で、方位を正確に捉え、巨石文化を作り上げ、暮らしていた人々の遺跡についてである。
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漂える黄色いバルーン 第2回

- a yellow balloon adrift with the current -
...... 文・写真 坪内隆直

s_Grandma'sKitchen.jpg 2310 North Fremont
その交差点の角に食堂はある。
ある月曜日の朝、一人の男が家族との朝食を終え、席を立った。すると食堂にいた客たちが立ち上がり、口々に"Thank you, Kenny."
はにかみながら手を挙げた男は、暖かい拍手に見送られ、家族と共に店を出て行く。拍手の音はいつまでも鳴り止まなかった。  
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漂える黄色いバルーン 第1回

- a yellow balloon adrift with the current -
...... 文・写真 坪内隆直

s05.jpg牧場とトウモロコシ畑、そして低い木々に覆われた、なだらかで広大な地形。
ゆっくりと69号線を南下していると、不意にイリノイ26の標識が現れた。
いよいよウィスコンシンともお別れだ。
この1週間、僕は今までに体験したことの無い、
不思議で心地良い時間を過ごす事が出来た。  
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